水出しコーヒーをお茶パックで

水出しコーヒーは「お茶パック」で簡単に作れる!美味しい作り方

我が家では、毎日ハンドドリップでコーヒーを淹れています。ハンドドリップで淹れた方が、コーヒーメーカーで飲むよりも美味しくなるからです。

ハンドドリップが面倒という方は、手軽に美味しく冷えたコーヒーが飲める「水出しコーヒー」もおすすめです。実際に試してみると分かりますが、味がまろやかになり、美味しく飲めます。

そして、家にある「お茶パック」でも手軽に水出しコーヒーが作れるんです。知っていましたか??

コーヒー豆を焙煎しているカフェのオーナーから教わったのですが、この方法なら家にある道具だけで冷えく美味しいコーヒーが作れます。

水出しコーヒーは「お茶パック」でも作れる

「水出しコーヒーは専用のポットがないと作れない」つい最近までそう考えていました。
カフェのオーナーに教わった方法は、スーパーなどで販売されている「お茶パック」で、水出しコーヒーを作る方法です。

お茶パックで水出しコーヒーを作る方法

実際に習った方法を、そのままご紹介します。

1.お茶パックに粉を入れる

お茶パック

まず、市販のお茶パックを用意します。スーパーや100均で売っているお茶パックで大丈夫です。まとめて5〜10杯分など、多めに作りたいのなら、なるべく大きめのお茶パックを用意した方が良いと思います。

お茶パックによっては、入り口が大きく、コーヒーの粉が漏れてしまう場合があるかもしれません。そんな時は、お茶パックを二重にすると良いです。

コーヒーの粉の量は、通常の淹れ方の時と変わりません。1杯分が〜10g程度くらい。好みの濃さに合わせて調整してください。

コーヒーとお茶パック

コーヒーの豆(粉)は、どのような種類でも大丈夫。水出し用に特別なコーヒー豆を準備する必要はありません。

準備ができたら、お茶パックにコーヒーの粉を入れていきます。お茶っぱを入れる時と同じように入れて構いません。粉が出ないように、しっかり包み込みます。

2.水を入れて1日置く

お茶パックとコーヒーサーバー

お茶パックにコーヒーの粉を入れたら、麦茶などを入れる容器に、粉を入れたお茶パックを入れ、水を注ぎます。水を注いだら、そのまま冷蔵庫で8時間ほど寝かせます。

前日の夜に準備しておけば、ちょうど次の日の朝に完成!これは簡単です。味がしっかり出て、コーヒーが完成したらお茶パックは捨てても大丈夫。

完成した水出しコーヒー、初めてチャレンジした方は、意外な美味しさにびっくりするはずです。

水出しコーヒー

水出しコーヒーで、余った豆も美味しく飲める

この方法を教えてもらったのは、カフェのオーナーに、コーヒー豆について教えてもらっていた時。
あまり美味しくないと思った豆でも、水出しコーヒーにすることで、味が変わって自分好みになることがあるそうです。

味がまろやかになる

実際にやってみて感じたのですが、ハンドドリップで飲んでいた味と比べてみると、同じ豆でも味が全く異なります。トゲトゲしい味が消え、丸みのある味に変化します。

ここで紹介したのは「お茶パック」を使う方法でした。水出しコーヒーを作るには、専用のポットも販売されています。
先のカフェのオーナーさんも、普段は自宅で「HARIO」の、水出しコーヒー用ポットを使っているそうです。

専用ポットなら、粉を入れる専用のフィルター(ストレーナー)がセットされています。これがあれば、わざわざパックを買う必要はありません。
夏の時期、毎日冷たい水出しコーヒーを作るのなら専用ポットは便利そうですね。

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