キャンプを始めたばかりの頃は、ホームセンターで購入した長い鋸(のこぎり)を持ってキャンプに出かけていました。これでも薪は切れるのですが、大きさや切れ味など、徐々に不満が重なっていました。
キャンプで使えるちょうど良い鋸を探していると、海外でもブッシュクラフトで人気の鋸があると知ります。日本製の、シルキー ポケットボーイという鋸です。
刃の長さや用途に応じて、いくつかの種類が販売されています。僕が購入したのは、130mmサイズ。ポケットボーイを使い始めてしばらく経ちますが、今ではキャンプの必需品。無くてはならない重要な道具の一つとなりました。
シルキー ポケットボーイが必要な理由
キャンプを始めたばかりの頃、鋸は「切れれば良い」という感覚で使っていたのですが、荷物が多くなるにつれて、「コンパクトにしたい」と思うようになります。
それまで使っていた鋸は、近所のホームセンターで購入した安いもので、コンテナボックスに収納できず。ケースも付属していなかったため、刃がむき出しの状態です。
暗闇の中でコンテナボックスに手を入れて探し物をすると、刃に触れて怪我をするかもしれません。
そして切れ味の問題。ホームセンターで安く購入した鋸の刃とポケットボーイの刃を比べてみると、並び方や形状が全く異なっています。ポケットボーイの切れ味は、よく切れすぎて驚いたほどです。
替え刃式で折りたたみができる
購入したポケットボーイは、刃の大きさが130mm。「万能刃」というタイプで、刃が「替え刃式」のため、交換可能。グリップはゴム製でやや太めに作られており、男性の僕が持ってもしっかりとしたグリップ感が得られます。
折りたたみ式のため、収納すればジーンズのポケットに余裕で収まるサイズ。肢の部分のボタンを押しながら畳むのですが、ここの可動は頑丈ながらスムーズ。安心感があります。
そのため、薪を切って、すぐに刃を畳み、ジーンズのポケットに収納する。一連の動きがスムーズに行えます。
ポケットボーイに買い替えてから、キャンプ場での薪のカットがとても楽になりました。
130mmと170mm、どちらがいいか?
Amazonでシルキーポケットボーイを調べてみると、130mmと170mmのタイプが販売されています。僕が購入したサイズは、130mm。このサイズを選んだ理由は、先ほども書いたようにポケットに収納できるという点です。
実際に170mmタイプと比べたことはありませんが、大きさとしては4cmしか変わりません。画像だけ見比べると、もしかすると170mmでもぎりぎりポケットに入るくらいなのかも。
ただ、130mmでも多少太さのある薪も切断することができますが、大きめの薪を中心にカットしたいという方は170mmが良いかもしれません。
シルキー ポケットボーイ 130mmの感想
定番の製品だけに、切れ味に関しては文句なし。実際に使ってみて、世界中のアウトドアシーンやブッシュクラフトユーザーに評価されている理由が理解できました。
シルキー ポケットボーイ 万能目 130mm
写真:Amazon
シルキー ポケットボーイ 万能目 130mm(ケース付き)
写真:ユーエム工業
初めまして。私も同じポケットボーイ持っているんですが、もうケース付きが終売で買えませんでした、、、。
メルカリとかに出品する予定はありませんか?( ¨̮ )