手術が無事に終わりました – お知らせとお礼

本日、骨折した箇所の手術が無事に終了しました。InstagramやYouTube、それにTwitterでも励ましのメッセージをたくさんいただきました。本当にありがとうございました。

今日の朝早くから病院で手術を行い、午後には自宅に戻れました。少し疲れていたので、２〜３時間ほど眠りました。その後はご飯も食べて心身共に元気で、こうやってお伝えできています。

骨折の程度

ドクターにレントゲン写真をもらいました。骨折した当初のレントゲンです。

少し拡大してみると、足の甲らへんにポコっと飛び出た箇所があります。正常な状態ならこれが平になっているのですが、足をくじいた瞬間に、折れて回転してしまったそうです。分かりやすいように線でなぞってみると、骨折して外れてしまった骨が回転しているのが分かります。

回転した骨は神経に触れるらしく、動かしたり触れたりすると激痛が走ります。初回の診察の時に、腫れ上がった足を見て、ドクターが「これは良くないかもしれない」と言いました。レントゲンを撮ってみると、まさにそれが当たっていたようです。

これが一番ひどい骨折箇所だったのですが、これ以外にも足の側部に２箇所、ヒビが入っていました。当分はギブスと松葉杖が相棒になりそうです。

手術の内容

今日（2019/11/13）の早朝７時半に病院に行き、すぐに手術準備が始まりました。入院するかという話が出たのですが、入院せずに手術をして欲しいとドクターにお願いして、日帰りの手術となりました。手術も骨折も人生で初めてだったのですが、「まあ、そこまで大したことはないだろう」と、タカをくくっていました。

ところが、骨折した箇所の消毒や、局所麻酔を確認するための触診（やたらと強く押さえられる）が、とにかく激痛で。大げさに言えば拷問でした。
なるべく、モリノネ的に、冷静に振る舞おうと努力しましたが、無理でした。骨折した箇所に触れられるたびに「いでっ！.. いででっ！」と声を上げました。

、、思い出すだけでも油汗が出ます。

手術自体は時間にして１時間半〜２時間くらいだったと思います。例の回転した骨をピンセットのような道具で元に戻すのが、意外と力が必要だったようで、予想以上に時間を要したと説明されました。元の位置に戻した骨は、現在は２つのピンのような物で固定されているそうです。後日骨がしっかりと固着したら取り外します。

今後について

手術後、２時間ほどして麻酔が切れると激痛に襲われました。これも油汗を掻きました。病院で処方された痛み止めを２種類飲み、２時間ほどで痛みが徐々に収まります。これを書いている今は、軽い痛みがするくらいです。

今後、数日は松葉杖での生活となります。ギブスが完全に取れるまでに回復するには、おそらく２ヶ月はかかるそうです。１ヶ月程度で動画の撮影に復帰できると思っていましたが、本格的な撮影ができるようになるまでには２ヶ月ほどかかりそうです。ただ、ギブスをした状態なら（重い荷物を持たなければ）歩き回っても良いそうです。

肉体的な痛みよりも、正直なところ、2ヶ月間は本格的な撮影に出れないという現実の方が堪えます。

ただ、全く悲観的には考えていません。約２ヶ月間（もっと早く全快することを祈っていますが）、自宅でもやれることが山ほどあります。許可が出れば、１ヶ月ほどで簡単な散策の撮影くらいはできるかなという期待はしています。
ソファの上で子供達を抱っこしたりもできますし、１週間もすれば長女と散歩もできます（ギブスと杖が必要ですが）。ギブスさえ付けていれば運転も可能だそうです。

今はハードな撮影はできませんが、新しいアイデアを形に移す時期なんだろうなと思います。

今回、骨折をして一番嬉しかったことは、InstagramやYouTubeに寄せられたコメントとメッセージです。手術前日に、閉門前に急いで神社にお参りに行ってメッセージを送ってくれた方もいて、思わず微笑みました。自宅で一番痛みが酷く、動けずに転げ回っていた時間も、励ましのメッセージを上から下に、順番に読み返していました。

一番伝えたいのはお礼です。コメントやメッセージをくださった方に、心からお礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

今後のモリノネの活動も見守っていただけると嬉しいです。